大切にされてきた恋人時代を経て結婚。
幸せの絶頂にある二人。
お互いを信じ
相手のためなら何でも出来る奉仕精神。
結婚して暫くは
愛を疑わないのかもしれない。
これから崩れ行く現実を
実感するまでは。。。
異変は もう すでに起っている。
愛の延長上だけにあるセックスしか経験した事のない妻は
夫婦生活を重ねるにつれ 違和感を覚えるようになる。
それは
ストレスからくる性欲を 夫から感じ取った瞬間である。
肉欲である。
「私が好きだから」
「私を いとおしいと思っているから」
だけのセックスしか知らない妻は 戸惑うはずだ。
衝動的にシタくなるセックスに。
困った事に 夫も
何のキッカケでセックスしたくなるのか
セックスに何を求めているのか
わからないことも多い。
それを
夫自身わからないままフォローしようとする。
「これは キミを愛しているから欲しいのだよ」と。
無意識のうちに誤魔化すのだ。
仕事でのストレスがあると 燃えるセックス。
現実からの逃避に 妻を抱く。
鬱憤の八つ当たりに 妻のヴァギナに勢い良く射精して逝く。
妻のヴァギナを肉便所的扱いしだすのだ。
実際は肉欲なのに 夫は「愛だ」と言い
妻は「愛されているから」と思い込もうとする。
ここで これまで通りのフォローを欠かさない夫だったら
言葉は悪いが
妻と自分を騙して 夫婦生活=愛のセックス
という形式を崩さないで 平和でいられるかもしれない。
しかし
そんなにウマくいかないのが結婚生活。
違和感を覚えながらも
子ども欲しさに セックスに意欲的だった妻が妊娠・出産すると
事態は一転する。
妊娠中セックスを我慢する夫は
早く子供が無事生まれて セックス解禁になるのを待っているのだが
実際は 子守りで疲れきって性欲減退している妻がいる。
それでも セックスしたい。
もう オナニーだけでは耐えられない。
夫は「愛」でストレスを発散させて欲しいと思う。
「家庭を愛しているから」
「ボクを愛しているなら」
セックスさせてよ と思うようになる。
気持ちを汲んであげたい妻は 初めは受け入れるかもしれない。
しかし 体力的・精神的に だんだん しんどくなっていくにつれ
性欲は なくなってしまう ことがある。
ここで夫が 初心に帰って
妻を精神的に「恋人扱い」できたなら
セックスレスにはならないだろう と思う。
が、
ほとんどの夫は そういうことを もはや出来なくなっている。
妻は自分に付随するモノになっていたり
妻は子どものお母さんになっていたり
そう、夫の頭の中で 妻≠女性 になっているのだ。
家族に恋人になれ というのが無理なように
妻は「ご飯を作ってくれて当然」と同じように
「シテくれて当然」になってしまう。
「お願いだからボクを受け入れて」
ではなくて
「妻なんだから ストレスの発散を手伝ってくれるのは当然だ」
酷い場合は
「肉便所にして何が悪い?」
という態度になってしまうことだ。
フォローなく そういう態度をとる夫を
妻は疎ましく感じはじめる。
精神的苦痛を感じはじめると
できればセックスもしたくない と思うようになる。
これが妻がセックスレスを決め込む決定的な理由。
給料を稼いでくれて 子どもの父親であれば いいと思うようになる。
自分の心と身体を大切にしてくれない夫は男性として感じられない。
そんな夫とセックスしたいなんて思う気持ちは 絶対生まれてこない。
お金に不自由しないなら 夫は居なくてもいい とさえ感じはじめるのだ。
夫とは お金と子どもと世間体の為に一緒に暮らしている
と なってしまった仮面夫婦が 世の中に わんさか存在しているのは
事実なのだ。
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