事実上
結婚生活が破綻していた
ということに気がついたのは
そうなって暫くしてからだった。。。
一番どん底から一年以上が経過していた。
一番苦しい時は
生活は辛かったハズであるが
気持ち的には 逃避していて
痛みにも鈍感になっていた。。
だからこそ そんな状況には 気づくことは出来なかった。。。
夫の浮気を代表として
家族の異変に気づけない ということは
すでに自分だけで手一杯ということなのだ。
私も 親の介護と
社会人としての他への配慮だけは なんとかコナシていたが
自分が生きていることに対しては
最低限度のコトしかできていなかったと思う。。。
追い詰められている時 気を使う順番では
自分は一番最後、なのだ。
自分の次に近い人達である 家族の異変も最後に近く
夫に気を使うのは 最後から2番目に
限りなく近いトコロに位置していた。。。
それでも
自分よりは 気を使う位置に置くことで
妻は 最後の愛情を示しているのだ。。
夫がその位置を大不満足に思っている、ということに気づけずに。。。
いや
気づいていても無視したかもしれない。。
それは当時の「最重要事項」ではなく
長く一緒に暮らしているからこそ「理解してくれて当然」という思い込みによる
夫の身勝手なワガママとして処理されてしまった かもしれない。。。
異変に気づくことが出来たのは 少し自分に余裕が出来た時だった。
その時には もうすでに
夫は他にハケグチを求めてしまった後であった。。
とても 悔やまれた。。。
「何で もっと早くに気づけなかったのか」 と。。。
思い返してみれば
予兆はたくさんあった。。。
アヤシイ素振りも たくさんあった。。。
なのに 気づけなかったのは
自分が 生きていて他のシゴトをしていることだけで精一杯で
そんな余裕がなかった ということに行き着く。
そんな追い詰められた自分に
危機を感じる能力も 回避能力も
本当に何も 持ち合わせていなかったのは事実であった。。。
疲れ切って まだ回復していない身体に
重く のしかかった事実は 物凄く負担で
えぐられるような心の痛みをもたらすソレを
今すぐ自分から遠ざけたかった。
痛みがなくなる というなら 離婚も選択肢の一つであったし
痛みが軽減される というなら 夫を殴ってもいいのではないか と ←殴らなかったが
理性コテコテの私でさえ モラルを忘れそうになるほどの衝撃と痛みだった。。
それは
時間が経っても 暫くは 心の中に繰り返された。。。
何度 その時を辿って考えても 自分には非がなかった。。。
これは 多分 今考えても そう結論は そうであると出ると思う。
しかし それでは 前に進めないのも事実であった。。。
どうにも 進展できない 負のスパイラルに囚われて
自分だけではなく 家族が堕ちていくことには避けたかった。。。
非を認めない夫を 愛する気持ちよりも憎む気持ちの方が勝っていたが
私は百歩…いや 一万歩譲って
夫の気持ちを優先することを選択した。。。
もう 私の人生史上 後にも先にも無い というくらいの
精一杯の譲歩 であった。。。
今まで17年間積み上げてきた 夫の設定を 全てリセットしようとした。。。
夫の話を聞くことから始まって
夫が何をしたいのか 何を望んでいるのか
何が好みで 何が嫌いなのか
どんな人生観を持っていて この先 どう考えているのか
今までの先入観を 全て捨てて
一からやり直す覚悟で。。。
先入観や 二人の歴史が 自分の頭に存在し続けるウチは
負のスパイラルに堕ちていくか 崩壊しかない。。。
だからこそ それが冷静に考えた これからの最善策であった。。
もちろん そんなに簡単にいった訳ではないし
数々の苦しい気持ちを消すことと戦うことが免除になった訳でもないが
この「譲歩」がなかったら 今の生活は存在しなかったのではないか と
そう思える。。。
失った信頼を回復させる という行為は
相手を知り 自分を伝える という小さい小さいヤリトリの積み重ねである。
考えるよりも複雑で途方も無いチャレンジなのかもしれないが
信頼回復をしなければ 結婚生活は破綻してしまうのだ。。
夫の信頼を回復するまでの道のりは 険しかったし
何よりも 私の夫への信頼を回復させる ということは困難を極めたが
諦めずコツコツ努力した自分が居たからこそ 今
私は信頼を勝ち得たのだろうと そう思うし
それが永遠ではない ということも学ぶことが出来たのだ と
そう思える。。。
テーマ : 頑張れ!主婦!! - ジャンル :
結婚・家庭生活
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